下諏訪3.5時間観光記1

青春18きっぷ中央本線旅行の途中で下諏訪を観光した。旅程の都合上、許された時間は10時半から14時までの3時間半。さてどれだけ遊べるだろうか。

 

まずは下諏訪駅の観光案内所でマップを入手する。

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諏訪神社の春宮、秋宮、参道の大灯籠を頂点とする三角形の中に温泉、飲食店などがある。とてもコンパクトで観光しやすそうな町である。

 

観光の脚となるレンタサイクルを借りる。貸し出しを行なっている友之町駐車場へは駅を出てまっすぐと5分も歩かずに到着する。電動自転車が1時間100円と格安だ。

 

自転車貸しのおじいさんに話を聞くと、まずは諏訪大社の春宮に行き、そこから赤い橋を渡ると万治の石仏という有名な仏を拝むことができるらしい。

 

おじいさんの助言に逆らう理由もないので素直に自転車を走らせる。電動自転車に初めて乗ったがロードバイクを必死で漕いでいるのが阿保らしくなってしまうほどの快適さ、、と感動しているうちに諏訪大社に到着。1kmちょっとの道のりなのであっという間だ。

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諏訪大社は上社の本宮、前宮、下社の春宮、秋宮と計4カ所に鎮座する神社で、このうち下諏訪にあるのは下社の二カ所だ。僕が見物したのは春宮である。モミの木の枝を取っ払った御柱(おんばしら)を社殿の四隅に立てることが特徴で、まっすぐに空へと伸びる柱を見ると原始的な力強さを感じる。

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もう一つ特徴的なのが幣拝殿という建物の造りだ。神社建築の基本配置は僕たちが柏手を打って拝む拝殿、その奥に幣帛(へいはく)つまり神への供物を捧げる幣殿、そしてさらに奥に本殿があり神体が祀られている。それがここでは幣殿と拝殿が一つの建物になっているのだ。

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幣拝殿の彫刻は良い。はっきりとした面取りが格好良いし瞳のぼんやりと青みがかった色彩も綺麗だと思う。

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ここ春宮からしばらく歩くと万治の石仏に辿り着く。この石仏については次回に回そう。

 

 

青春18きっぷで東京⇨京都を行く(中央本線ルート)

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東京から京都へ鈍行列車の旅をするときには二通りのルートがある。一つは海沿いの東海道線ルート、一つは山間の中央本線ルートだ。後者は遠回りになるが、夏の山々を眺めて走るのは気分が良さそうだと思い中央本線で行くことにした。青春18きっぷを使うと東京から京都まで2400円とたいそう安くあがる(結局、観光やらご飯やらで出費は嵩んでいくのですが。。)

 

備忘のために乗継情報を記録しておく。ちなみにお盆の翌週の土曜日(8/19)の旅行です。

 

【ルート概要】

新宿

|中央線中央特快高尾行

|6:22-7:05

高尾

中央本線小淵沢

|7:06-8:38

甲府

中央本線松本行

|8:53-10:25

下諏訪 ★観光★

中央本線長野行

|13:55-14:10

塩尻

|快速ホリデー木曽路名古屋行

|14:18-17:18

名古屋 ★喫茶店で休憩★

東海道本線新快速米原

|18:00-19:09

米原

琵琶湖線新快速姫路行

|19:18-20:12

京都

 

【新宿〜高尾】

出発ホームは12番。発車15分前に並ぶ。席はほどほどに埋まっていたが座れた。

到着ホームは3番。

 

【高尾〜甲府

出発ホームは4番。乗換1分だが同じホームの向かいなので間に合う。席はほとんど埋まっていたが座れた。

到着ホームは1番。

 

甲府〜下諏訪】

出発ホームは3番。階段を昇り降りして乗換え。始点駅なので座れる(ただし発車時には満席状態でした)

到着ホームは2番。

 

・・・

改札を出て下諏訪を散策

・・・

 

【下諏訪〜塩尻

出発ホームは2番。座れた。

到着ホームは2番。

 

塩尻〜名古屋】

出発ホームは4番。階段を昇り降りして乗換え。始点駅なので座れる。

到着ホームは7番。

 

・・・

改札を出て喫茶店で休憩

・・・

 

【名古屋〜米原

出発ホームは6番。階段を昇り降りして乗換え。15分前から列の先頭を陣取っていたので座れたものの、混雑しているので後ろの方に並んでいると座れない。

到着ホームは2番。

 

米原〜京都】

出発ホームは3番。降りたホームの向かい。ここも無事座れた。

 

【まとめ】

新宿から京都まで14時間、うち途中下車が4時間なので純粋に移動時間だけで数えると10時間程度といったところだ。全区間最初から最後まで座ることができたので思いのほか楽な旅だった。

下諏訪駅は食事、観光(諏訪大社万治の石仏)、温泉と旅の楽しみがコンパクトに詰まった町で途中下車駅の選択として正解だった。電動自転車をレンタルして3時間もあれば十分に散策できると思う。

東海道線と比べて中央本線はマイナールートだが、「移動」を「旅」と捉えて楽しむことができる人には勧めたい。

 

アサラトを買いました

 店内に所狭しと並べられているのはムビラ、ゴッタン、ハルモニウムにディジュリドゥと殆どの方には聞き馴染みのない楽器ばかり。ここは千里のみんぱく(楽しいけど見るだけ)か浜松の楽器博物館(ここも楽しいけど見るだけ)か、いや京都が誇る日本有数の民族楽器の専門店コイズミ(楽しい上に買える!!)である。

 さて、今回僕が購入したのはアサラトという楽器で、店頭には入門、普通、プロユースの3グレードが取り揃えられている。全て試奏してみるとプロユースの最高級品は出音がまるで違う。しかしアサラトも他の楽器と同様にいいものほど当然値段は高くなる。

 コイズミでは数百円程度から購入できる笛や鈴なんかも扱っていて、このお手軽感も民族楽器の魅力だと思う。しかしプロユースの品となるとそれなりの価格で、僕がやってみたい楽器でいうとバラライカは18万円、スチールドラムは20万円の値札が付いている。だが僕は迷わず最高級のアサラトを選んだ。この最高級の楽器のお値段は、、、たったの4千円だったからである。

 

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 このアフリカの楽器は、20cmのロープの両端に直径5cmの木の実が結いつけられているだけのつくりをしている。木の実の中には種が入っていて振るとシャカシャカと音が鳴る。この上なく素朴なのだ。最高級たる所以は木の実がオイルで丁寧に磨き上げられていること(スベスベでいつまでも触っていたくなる)、二つの木の実の重さが均等であることだ。この手間賃がかかっているだけなので普及品と高級品でも千円、2千円程度の差しかないのだ。そしてこの少しの手間が格段に楽器の質をあげているように僕には思えた。

 店頭で購入すると店員さんがバランスの良いペアを選んでくれる。またデモ演奏を披露してくれるのも嬉しい(僕はこれで購入を即断した。演奏姿がとてもかっこいいし楽しそうだった。)就職してから京都にいなくてよかったと思う。こんな店が近所にあったら民族楽器破産してしまうよ。