ぎびじゅんがく

さくのギターMEMO

ジャズギター、アコースティックソロギターを弾いています

長岡亮介「LOWDEN」O-25

自分のミュージックライブラリで何気なく「LOWDEN」と検索してみる(何やってんだか、、)と、、、おお、一曲引っかかりました。長岡亮介のLOUNGE LOVERという3曲入りのミニアルバムです。誰かに借りたんだったか、すっかり忘れていて久々に聴きました。

  

Lounge Lover

Lounge Lover

  • アーティスト:Nagaoka Ryosuke
  • 発売日: 2015/04/18
  • メディア: LP Record
 

 

長岡亮介といえばペトロールズ、そして東京事変のギタリストです。学生時代の軽音楽部では東京事変のコピーが人気でしたね。例に漏れず僕もやりました、林檎の唄。ギターのカッティングが小気味良くてカッコいいんですが全然うまく弾けてなかったんだろなあ。

 

長岡亮介はLowdenのO-25というアコギを愛用しています。僕のLowdenはS-25Jです。Lowdenはこの数字の部分が木材を表しています。だから長岡氏のも僕のも同じシダートップ、ローズウッドサイドバックです。頭のSは「Small」のS、Oは「大きい」のOで、Jは「JazzNylon」を表します。Jがナイロンってのは分かりにくい気が、、

 

ストリートで歌う「雨」という曲のPVに弾いている姿が見れますね。ザーザーと音の洪水みたいに鳴るギターに抑制のある歌声が格好いいです。


Nagaoka Ryosuke(PETROLZ) / "雨" - SLEEPERS FILM

 

「LOWDEN」って曲はきっとこのギターが大好きで作っちゃった曲なんだろうな。soundcloudで聴くことができます。

soundcloud.com

 

単音で小さく爪弾く、澄んだ音色で優しくコードを鳴らす。ずんと腹に響く低い音、キラキラと鈴鳴る高い音。ケルトっぽい跳ねるようなリズムで、チャッチャッと軽快なカッティングで、スライドバーでビヨ〜ンと。

アコギ一本で本当に多彩な音を紡いでいてLowdenギターの魅力をこの上なく存分に味わえますねえ。