Lowdenを買って楽器屋のポイントが大量に手に入ったのでこれを機会にと演奏環境を見直し中です。まず手始めにやりたかったのはワイヤレス化です。机周りでギターを弾くのでシールドがあるとどうしてもごちゃつきますよね。
色々と検討して購入したのはBOSSのWL-50です。WL-50はBOSSのエフェクターとほぼ同サイズのレシーバーと、下位機種であるWL-20と同様の小型のトランスミッターがセットになった製品です。使ってみてい良いところ悪いところがあるのであげていきます。
ここがいい
ケーブルトーンシミュレーションで楽器に最適な設定が可能
BOSSのワイヤレスシステムはケーブルトーンシミュレーションというあたかもケーブルを通したかのようにあえて音質を劣化させる機能が搭載されています。エレガットやアクティブのエレキは無し、パッシブのエレキギター、ベースは有りにするのがベターとのこと。下位モデルはこの機能の有無が機種毎に固定なのですがWL-50は切替可能です。
ケーブルトーンシミュレーションの有無は楽器の種類でというよりも好みで切り替えていい気がします。その点でも無、有(短ケーブル)、有(長ケーブル)と三種を切替えて試しながら好みの設定にできるのはgoodですね〜。
遅延がない
レイテンシーが2.3msと他メーカーと比較して高速な部類です。実際に弾いてみても遅延感はまったくありませんでした。
設定が簡単
レシーバーからトランスミッターを抜いて、ギター に挿すだけで完了です。こういう基本的なところがちょっとでも面倒だとだんだんと使わなくなるんですよね。
充電しやすい
下位モデルのWL-20はマイクロUSBを挿す必要があります。マイクロUSBってちまちまと小さくって挿しにくくないですか?WL-50はペダル型のレシーバーにトランスミッターを挿すだけで充電OKです。
ここがいまいち
電源のON/OFF仕様
WL-50はレシーバー側のOUTPUTにシールドを繋いだ状態だと電源がONになる仕様なんですよね。使っていない時もずっとONってのはいかにも充電池には悪影響がありそうなのでOUTPUTシールドを半抜きにするという一手間が必要です。トランスミッターを挿している時は自動で電源OFFにしてほしかったな〜。
感想
すごく快適になりました。シールドは出しっぱなしだと机周りがスパゲッティー状態に、でも片付けるのは面倒。。というストレスから完全に解放されます。もっとはやく買えばよかったです。基本は自宅で使う予定でしたがこりゃスタジオに持っていってみてもいいかもな。。
あとはルーパーとボリュームペダルと3台並べたボードを作って足元の配線をさらにスッキリさせたいですね。 というわけで演奏環境改善の道はもうちょっとだけ続きそうです。