ぎびじゅんがく

さくのギターMEMO

ジャズギター、アコースティックソロギターを弾いています

Lowdenのエレガットを開封

お盆休みが終わってしまいましたね〜。僕はほとんど家にいましたが音楽の勉強をしたり、ブログを始めてみたり、なによりLowden購入ということでなんだかんだで充実していたかな。というわけで開封編です。

 

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こちらが前回ご紹介したケースです。どっしり。。さっそく開けてみましょう。の前に簡単にギターについてご説明を。

 

僕が購入したのはS-25Jという機種で、Sは小振りなサイズ、25は木材(シダートップ、ローズウッドボディ)、JはJazzNylonというシリーズを表しています。JazzNylonシリーズは僕が買ったシダーの他にスプルーストップの32があります。分かりやすい型番ですがこの明快さには実はカラクリがあって、凝った木材や仕様は35、50という大きな番号にひとまとめにしてしまっているというわけです。

 

ではいよいよご開帳です。正面から全体像を。

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ご覧の通り14Fジョイントでカッタウェイ付き、シダートップのエレガットでクラシックというよりもポップス&ジャズ向き、それでいて安物じゃない本気の一本。というのが探していた仕様なのでS-25Jはまさに理想的です。

 

正面から遠目に見た感じはかなり簡素ですね。サウンドホール周りの飾りも線が3本入っているだけですし、ピックガードも透明で存在感なし。指板にはインレイどころかポジションマークすら入っていません。

 

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塗装は艶消しの落ち着いた雰囲気で、高級感があるかどうかは、、う〜ん、、正直言って見る人による気がするなあ。やっぱり艶があって芸術的なインレイが指板やヘッドを覆っているほうが見るからに高そうですよね。それに比べてあまりに地味といいますか、、ただトップのシダー、ボディのローズウッドの素材自体の、そして丁寧に仕上げられた各部の積み重ねが作る美しさはおそらく分かる人には分かるはずです。アメ車的な派手さというよりも北欧の高級家具みたいな雰囲気のある楽器だと思います。あれ?アイルランドって北欧に含むんでしたっけ?

 

さて次回はいろんな部分をクローズアップして観てみますね。