少し前からジャズセッションに通っている店がある。
そこではジャズ以外にも色々なジャンルのセッションイベントが開催されている。
店の周年祭の機会にそこに出入りしているバンドでのライブというわけだ。
僕の演奏は4曲。
配線誤りで音が鳴らないという凡ミスに一人焦りつつなんとか演奏開始。
まずはBlue Bossaから。
ケニー・ドーハム作曲のラテンなナンバーだ。
メロディは哀愁系だが原曲はなかなかノった演奏ですなぁ。
アドリブが単調になりがちで少し苦手意識がある。
テーマにある程度引っ張られた方が良い旋律が弾けるのかもしれないなと常々思いつつも、本番ではすっかり忘れて結局何を弾いたかは覚えていない笑
次はJust the two of usでこちらはジャズ枠ではないような気がしますが好きな曲の一つ。
いわゆる丸サ進行というやつで同コード進行の人気曲は数知れず。
この曲だけはレスリーシミュをペダルで掛けて、大部分はペンタで乗り切る非ジャズ路線で挑んだ。
3曲目はI'll close my eyes。アイクロと略すことが多い。
最後はThe days of wine and roses。こちらは酒バラだ。
この2曲は似かよっているので、前者は速め後者は遅めとテンポに差をつけて演奏した。
ゆったりと弾く酒バラはいいね。
これにて本日の綱渡りは終了。
出番が頭のほうだったので後は飲みながら人様の演奏を楽しむだけで気が楽だ。
CasinoでBeatlesを歌うダンディな親父さんやら、OasisのWonderwallを大人なアレンジで歌い上げるお姉様バンド、他にはファンク系のバンドや椎名林檎を歌っている女性Voもいた。
色々なバンドが出演していたが、やはり店のカラーもあってか基本は大人好みのサウンドだ。
そんな中に好みの音でエレベを鳴らしている方がいらっしゃった。
使用ベースを伺うとFenderのマーカス・ミラーモデルのジャズべだそうな。
良く抜ける良い音だったな。