これまでの勉強会で「やっぱり指板を覚えないとなんともならへんな〜」と痛感しています。
というわけでエクセルでパパッとツールを作ってみました。
単純ですが反射神経トレーニング的に案外使えると思います。
誰でも無料で使えますのでぜひ!
さて勉強会は第7回!
今回からは課題曲形式で解釈+セッションで進めていきます。
課題曲はOn the sunny side of the street(明るい表通りで)です。
陽気で良い曲ですよね。
■解釈
--A
①:C6 | E7 | FM7 | Bm7b5 E7
②:Am7 | D7 | Dm7 G7 | Em7 A7 Dm7 G7
③:C6 | E7 | FM7 | Bm7b5 E7
④:Am7 | D7 | Dm7 G7 | C6
--B
⑤:Gm7 | C7 | FM7 | FM7
⑥:Am7 | D7 | Dm7 | G7
--A'
⑦:C6 | E7 | FM7 | Bm7b5 E7
⑧:Am7 | D7 | Dm7 G7 | C6 G7
Key C
①-1:CM7の代わり
①-2:Eオルタード
①-4:Am7への2-5
②-2:II7 Dリディアンセブンス
②-3:2-5
②-4:3-6-2-5
⑤-1〜4:Key Fの2-5-1 Dmペンタでも可
◾️セッション
初合わせですがなんとか乗り切れました。
慣れない曲だとフォーバースで見失いやすいなぁ。
「演奏中何考えて弾いてます?」
「うーん、ほとんどコードの形ですね。そこにテンションを肉付けしてます。」
「ジプシージャズぽい感じがありますね。アコギだからかな?」
「それもありますが手癖ですね。フレーズの頭にハンマリングとプリングオフで三連の短い助走みたいなのを付けたり、あとはコードトーンアルペジオでバーっと弾くことが多いです、ジプシーは。」
あとはエンディングで逆循環進行を入れる練習をしました。
このへんも教本にばっちり記載があり助かりました。
Dm7 G7 | C6
で終わるところを
Dm7 G7 | Em7 A7 | Dm7 G7 | Em7 A7
Dm7 G7 | Em7 A7 | Dm7 G7 | C6
という感じで3625でグルグルと引き伸ばして終わります。
--
次回はフライミーとサニーサイドを引き続き深堀りです。
最初のうちはフレーズをいくつか仕込んでおいてそこだけはきっちり弾くってのもありですね〜。