週一で勉強会を開いていると一週間の流れが異様に早く感じます、、!
今回はコードトーンとモードスケールについて勉強しました。
■平行調
今のところ当勉強会はCメジャーキーで話を進めています。
CメジャースケールとAナチュラルマイナースケールは同じ音の集まりです。
C△:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
Am:ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ
この全く同じ音を持つ2つのキー(C△キーとAmキー)は平行調の関係にあります。
■メジャースケールとマイナーペンタスケール
まずCメジャーキーの曲ではCメジャーキーが使えます。
平行調のキーのマイナーペンタも使えます。
Amペンタ:ラ・ド・レ・ミ・ソ
Amペンタの音ってAナチュラルマイナーから2音を省いただけです。
Am:ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ
スケールの音を見比べてみると、
C△:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
Am:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
Amペンタの全構成音はC△に含まれているので、
C△で弾けるところはAmペンタで弾けます。
■コードトーン
Cメジャーキーの曲でC△ダイアトニックコードの箇所を弾く方法について
今知っている方法を簡単な順にすると
①Amペンタで弾く。5音を適当に弾くだけ♪
②C△で弾く。7音!2音増えた。。!
ただこれではうまくサウンドしないところがあります。
例えばC△コード上でC△スケールのファを弾くと気持ちが悪い。
これがアボイドノート(避けた方が無難な音)です。
コード毎に合わない音が存在するということです。
これを避けるには、、、
コードの構成音だけを弾けばOKです。
Dm7 | G7 | C△7
というコード進行なら
レ・ファ・ラ・ド | ミ・ソ・シ・レ | ド・ミ・ソ・シ
うんうん、絶対安心!安定感抜群!
これがコードトーンを使ったアドリブですね。
■テンション
コードトーン飽きた・・・
もうちょい音足したい・・・
そんな時にテンションの登場です。
コードトーンは1.3,5,7度の音でした。
テンションはそれ以外です。
つまり2,4,6ですが、これを1オクターブ足して9,11,13度と言い換えて表します。
わざわざ言い換えるのは、1,3,5,7にさらに積み重ねるのがテンションだからかな?
まぁ大事なのはコードにおいてはコードトーンが一番強い音で、
テンションはその次に強い音というイメージだと理解しています。
ただ難しいのは、9度系の音だけでもb9、9の2種があってどちらを使えばいいかがわからない。
当てずっぽうだ!!
というわけにもいかないので次のモードスケールです。
■モードスケール
C△のモードスケールはC△スケールをそれぞれ異なる開始音がから始めたものですが、、
C Ion:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
D Dor:レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
E Phr:ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ
・・・
重要なのは赤字の音がコードトーンでそれ以外はテンションということです。
度数にすると
C Ion:R・9・△3・11・P5・13・△7
D Dor:R・9・m3・11・P5・13・m7
E Phr:R・b9・m3・11・P5・b13・m7
・・・
なのでモードスケールを度数で覚えるとコード毎のテンションが分かるようになります。
つまり
Dm7 | G7 | C△7
というコード進行のDm7では、
コードトーンである「レ・ファ・ラ・ド」に加えて、
「9th系のテンションとしてミが使える」ってことが分かるってことですね。
モードスケールについてはもっと奥深い世界が広がっているような気配がしますが、今のところ理解はこんなところです。
■Fly meをやっつけるために持っている武器一覧
Amペンタスケール
C△スケール
コードトーン
モードスケール(コードトーン+テンション)
2-5-1の5でオルタード
う〜ん、そろそろパンク寸前!